【初心者必見】不動産仲介や査定はどこに相談？仲介手数料の注意点！
2024/02/17
富山市エリアで不動産を売却する際には不動産仲介会社を選定する必要がありますが、大手と地元の不動産会社のどちらに依頼すべきか悩まれる売主様も多いです。
なぜなら、大手と地元不動産会社のどちらにもメリットとデメリットがあり、自分に合った方を選ばなければ失敗することがあるからです。
そのため、不動産会社が決まらずいつまで経っても売却できない売主様もいます。
このような失敗を避けるためにも、この記事では大手と地元不動産会社のメリット・デメリット、支払う仲介手数料について解説します。
これから富山市で不動産の売却を検討している人は、参考にしてください
不動産仲介の相談・査定依頼はどこにしたらいい？不動産仲介会社の種類
不動産会社は大きく分けて「大手」と「地元」に分類可能です。地元不動産会社には、フランチャイズで参加している不動産会社もあります。また、地元不動産会社においても個人経営の会社から地域密着型の中規模会社まで様々です。 このように、大手と地元不動産会社の中でも特徴が分かれていることがポイントとなります。
大手の不動産会社のメリット
大手の不動産会社に不動産の売却を依頼するメリットは「安心感」です。 不動産の売却に慣れている売主様は少なく、ほとんどが初めての経験になります。 個人経営している小さな不動産会社だと連絡のレスポンスが遅い場合があり、さらに倒産のリスクもあるため心配です。 このように、売主様の不動産売却に関する経験が浅く、不動産会社の規模が小さいと不安に感じることから「安心感」を求めて大手不動産会社を選ぶ売主様は多いといえます。 なお、大手不動産会社は資金が潤沢であるため、売却後のトラブルフォローや仲介で売れなかった場合の買取保証など、サービスの幅が広いという点もメリットといえます。
大手の不動産会社のデメリット
大手不動産会社は営業担当が多く、一定の教育を受けた担当者が対応してくれます。 この仕組みは営業の品質が一定になる一方で、仕組み以外のことは柔軟に対応してくれないというデメリットにもなります。 たとえば大手不動産会社の積水ハウス不動産は土日休みで連絡がつかず、急なトラブルに対応することは難しいです。 また、大手不動産会社は署名押印する書類が多く、契約時間が長くなるという点もデメリットです。 このことからも、スピーディーな対応を求める売主様には大手不動産会社は向いていないケースが多いといえます。
地元の不動産会社のメリット
地元の不動産会社は転勤や異動がほとんどなく、そのエリアに特化した営業担当が対応してくれます。 つまり、不動産の売却を地元不動産会社に依頼した場合、物件や周辺状況をより詳しく説明してくれることになります。 こうしたノウハウや経験は、不動産を早期かつ高値で売却する上で必要不可欠となっていることから、希望する時期と価格で売却したい売主様におすすめです。 さらに地元不動産会社は、大手ほどルールに縛られず柔軟な対応が可能であることから「レスポンス」は非常に早くなり、疑問や不安をすぐに解消できるという点も、大きなメリットです。
地元の不動産会社のデメリット
安心を感じられる理由として「誰もが知っている不動産会社」という点があります。 しかし、地元の不動産会社は全国的にCMを展開しておらず、駅や道端の看板で認知する程度の広告となっています。 そのため、知名度がないことから依頼すべきか迷ってしまうという点がデメリットです。 さらに、地元の不動産会社は大手よりも倒産リスクが高く、販売期間中に不動産会社が倒産してしまうと販売計画が頓挫してしまうこともあります。 こうしたリスクを避けるためにも地元の不動産会社を検討する場合は入念に経営状況を調べる必要があり、手間がかかってしまうという点もデメリットといえます。
仲介手数料に関する知っておきたい5つのポイント
不動産仲介会社に、不動産の販売を依頼した際に報酬として支払うのが仲介手数料ですが、支払うタイミングや支払う報酬額の算出方法については知っておくべきです。 また、仲介手数料がかからない「買取」という方法もあり、納得のいく不動産売却にするためにはこれらの情報を正しく理解しておく必要があります。 この章では、不動産会社に支払う仲介手数料について解説します。
仲介手数料が発生するのは売買契約が成立したとき
仲介手数料はあくまでも成功報酬であるため、相場を知るために査定を依頼したり売却を依頼する媒介契約にサインをしただけで支払う必要はありません。 あくまでも売主様と買手が不動産売買契約を締結した段階で、仲介手数料の支払い義務が発生することを知っておく必要があります。 ただし、売買契約が途中で解除になった場合であっても支払い義務から免れることができないケースもあるため、注意が必要です。 たとえば売買契約の締結後、売主様もしくは買主様のどちらかが手付解除を利用したり、契約上の約束が守られず違約解除になった場合は仲介手数料を支払わなければなりません。 一方、引渡し前に地震などで不動産が倒壊してしまったり、期日までに買主様の責任ではない理由で住宅ローンが通らなかった場合は白紙解除となるため、仲介手数料は支払わなくてよいとするのが一般的です。 このように、ケースバイケースで仲介手数料の支払い義務が変わります。
法律で決まっているのは上限額のみ
宅地建物取引業で定められている仲介手数料は、あくまでも「上限額」のみです。 そのため、不動産会社によっては最初から仲介手数料を減額している場合もあります。 ただし、手数料が安い不動産会社は契約件数を増やさなければ利益を得にくいことから、1件1件の案件に対して対応が雑になることもあり、注意が必要です。 中には仲介手数料以外の方法で請求する悪徳業者もいることから、仲介手数料が満額ではない場合は不動産会社に理由を聞くことをおすすめします。
仲介手数料の上限は売却価格から算出される
仲介手数料は売却価格によって変動し、国土交通省では次の計算式によって算出されることが定められています。
・200万円以下：売買価格×5％＋消費税
・200万円を超え400万円以下：売買価格×4％＋2万円＋消費税
・400万円超え：売買価格×3％＋6万円＋消費税
たとえば2,000万円の家を売却した場合、消費税が10%であれば72万6千円が仲介手数料となります。
なお、2018年の法改正により400万円以下の物件を売却する場合は事前に実費を見積提示し売主様の合意を得ることで、上限18万円まで請求できるようになりました。
そのため、400万円の物件を売却する際には手数料の内訳を確認しておくことが重要です。
支払いは2回にわけてするのが一般的
一般的に仲介手数料は売買契約が結ばれたときに仲介手数料の50％、物件を引き渡すときに残りの50％を支払います。 一方、TUMUGU不動産株式会社では基本的に物件を引き渡すときに100%お支払いいただくため、買主様から支払いを受けた売却代金の中から仲介手数料を充当することができます。 つまり、TUMUGU不動産株式会社にご依頼いただくことで、売主様は貯金を崩して仲介手数料を支払う必要がなくなるといえます。
不動産買取では仲介手数料はかからない
不動産の売却方法には「仲介」とは別に、不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」があります。 この方法は不動産会社が買主になるため「仲介」することがなく、手数料がかからない以外にも販売期間がほとんどないというメリットもあります。 そのため、不動産を販売していることを近所に知られたくない売主様におすすめです。 ただし、買取金額は仲介の売却価格よりも安くなる傾向にあるため、買取金額と手残り額をしっかりチェックする必要があります。
富山市で地域密着型の不動産仲介会社をお探しならTUMUGU不動産株式会社へ！
不動産仲介会社のなかには媒介契約を取得することを目的に高額な査定額を提示し、依頼を受けた後は積極的に販売活動をしない業者もいます。 さらに、売れ残ったら市場価格より安い価格で買い取るような悪徳業者もいることから、不動産売却で失敗したくない売主様は不動産会社の選定が重要といえます。 TUMUGU不動産株式会社は常にお客さまの立場に立ち、できるだけ早く売却できるように適正な査定額をご提示しています。 相場を知るための査定や売却プランの提示も全て無料で実施していることから、富山市で不動産売却を検討されている売主様はお気軽にTUMUGU不動産株式会社へご相談ください。
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