【初心者必見】不動産仲介会社に戸建て売却を依頼!相場の調べ方とは?
2024/05/09
不動産仲介会社を活用して戸建て住宅の売却を検討される場合、まずはどのくらいの価格で売却出来るのか相場を知ることがとても大切です。
その上で「いくらで売却したいのか」を決めることで、納得のいく戸建て売却にすることができます。
また、不動産仲介会社が提示する査定額は「売却額の相場」となりますが、算出方法を知り自分で調べることで不動産会社の査定額を精査でき、依頼する会社を選ぶ際の重要な判断材料となります。
そこでこの記事では、戸建て住宅の売却の相場を調べる方法や、不動産仲介会社を選ぶポイントについて解説します。
これから戸建てを売却する予定がある人は、参考にしてください。
戸建て住宅の売却相場を調べる方法
戸建て住宅を売却する場合には、不動産仲介会社に査定を依頼することになりますが、その前にまずは自分自身で売却価格がどの程度になるのかを知る必要があります。 なぜなら戸建ての売却相場は建物の間取りや築年数、構造以外にも土地の形状や再建築条件、前面道路と間口の広さといった影響を受けることになり、不動産会社によって査定額が大きくバラつくからです。 つまり、不動産仲介会社を選定する判断材料という意味でも、戸建ての売却相場を調べる方法は知っておくべきといえます。
売り出し価格から調べる方法
最もシンプルな売却相場の調べ方に、売り出し価格から調べるという方法があります。 この方法はSUUMOやアットホームといった不動産ポータルサイトを閲覧することで売却相場を把握することができ、似たような築年数や建物面積、土地面積、エリアの物件価格を参考にするのがポイントです。 こうした不動産ポータルサイトはインタネット上で多く公開されておりサイトによって特徴が違うことから、1つのサイトだけでなく複数のサイトで情報収集するのがおすすめです。 さらに売却しようとしている戸建てが郊外にあったり築年数が古い場合は国土交通省が公開している空き家バンクも利用すべきです。 空き家バンクは自治体と地元の不動産会社が共同運営しているポータルサイトで、空き家の有効活用を目的としています。 そのため一般的な不動産ポータルサイトには公開されていないような物件情報も公開されており、売却が難しい物件の売り出し価格も確認することができます。 このように、より多くの不動産ポータルサイトをチェックし売り出し価格を確認することで、おおよその売却相場を把握することができます。
実際の取引事例から調べる方法
売り出し価格は実際に販売している価格となっていますが、中には相場を無視して売主が売りたい金額で売却している物件もあるため、注意が必要です。 不動産仲介会社は、査定をする際に売り出し価格と合わせて実際の取引事例をチェックし、査定額を算出しています。 こうした取引事例を調べる際には不動産取引情報の大部分がアップされているREINSと呼ばれるデータベースを利用し査定額算出の根拠としていますが、このサイトは宅地建物取引業者でなければ閲覧することができません。 そのため取引事例を調べるためには不動産仲介会社にデータを公開してもらう必要があります。 ただし、REINSにアップされている情報の一部を閲覧できるサイトが国土交通省から公開されており、REINS Market Informationで閲覧することができます。 このように売り出し価格と取引事例の情報をベースにすることで、理想の売却価格をイメージできるようになります。
REINS Market Information
参考サイト
http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do
公的機関が調査した価格を基に調べる方法
売却を検討している戸建てがあるエリアで物件の公開がなく、さらに取引事例も少ないというケースがあります。
たとえば郊外の市街化調整区域や非線引き区域はそもそも戸建て自体が少ないことから、売却しようにも相場が存在していないということも珍しくありません。
こうした物件を売却する際には自治体や国が公開している資産価値をベースに価格を決定するのがおすすめです。
代表的な公開情報として固定資産税評価額・相続税路線価・公示地価などがあり、不動産情報ライブラリで調べることができます。
この中でも固定資産税評価額は様々な不動産に関する資産価値の算出根拠となるため不動産のプロも利用することが多く、売却相場についても次のような計算式で算出することが可能です。
売却相場=「固定資産税評価額÷0.7×1.1」
また、毎年4月か5月頃に行政から郵送されてくる「固定資産税の課税明細」で評価額を確認することもできるため、戸建ての売却をする際にはまず課税明細をチェックすべきといえます。
ただし固定資産税評価額から算出した売却相場は実際の売り出し価格と大きくズレることもあるため、最終的には不動産仲介会社に相談しつつ売却価格を設定することが大切です。
富山市の不動産仲介会社へのご依頼はTUMUGU不動産株式会社へ!悪徳会社と取引をしないための注意点
戸建て住宅の売却の流れは不動産の種別に関わらず、次のような流れになります。
不動産仲介会社へ査定の依頼
↓
仲介会社を決定し媒介契約を締結
↓
仲介会社が物件資料を作成し、情報公開する
↓
反響を取得し内覧を行い、買主を捜索する
↓
買主から購入申込書の提示を受け、内容を確認する
↓
申込書の内容がOKであれば売買契約を締結する
↓
契約内容に沿って準備を行い、売主と買主の準備が完了すれば引渡しする
どのような不動産仲介会社に販売を依頼した場合でも上記の流れに沿って進めることになりますが、スムーズに売却できるかどうかは不動産仲介会社次第です。
たとえば、販売の依頼を取得するためにわざと査定額を高くしあたかも高値売却できるような提案をする会社に依頼してしまうと、相場と売却価格がミスマッチすることで販売が長期化することもあります。
また売却価格が相場であっても不動産仲介会社が十分な販売活動を実施しなければ成約に至ることはありません。
このように不動産仲介会社の立ち振る舞いによって不動産売却の成功率は大きく変わってしまうことから、不動産仲介会社の選定は重要なポイントといえます。
なお、不動産仲介会社に販売を依頼する際には媒介契約を締結しますが、媒介契約には「専属専任媒介契約」と「専任媒介契約」、「一般媒介契約」の3種類があります。
それぞれ契約の内容が異なるため、締結する前に以下の特徴を理解しておくことが大切です。
複数の不動産仲介会社に査定見積もりを依頼する
不動産の査定は1社だけ依頼するのではなく、複数の不動産仲介会社に査定を依頼するのがおすすめです。 なぜなら査定額は売り出し価格と取引事例をベースに算出するものの、不動産仲介会社によってどの物件を抽出するのかが異なるからです。 つまり、査定額の算出方法は同じでもサンプルとして抽出する物件が異なることで不動産仲介会社によって査定額が変わることになります。 そのため複数の不動産仲介会社から査定額の提示を受け、査定額の平均値を知ることが大切といえます。 なお、査定する際には一括査定サイトを利用している売主が多く、一度の情報入力で複数の不動産仲介会社に査定の依頼ができることから、非常に便利です。
物件に適したタイプの不動産仲介会社を選ぶ
不動産仲介会社には全国に店舗を持つ大手と地域に密着した中小企業の会社があり、それぞれ特徴が異なります。 たとえば大手であれば情報量が豊富でネットワークを活用した営業力があり、大手ならではの安心感が魅力です。 一方、地域密着型の不動産仲介会社には地元特有の事情や特性を活かした販売活動が期待でき、売却が難しい物件でも独自のネットワークによって早期売却できることもあります。 戸建て住宅は築年数やエリアによっては売却が難しくなるため、こうした不動産仲介会社のタイプを見極めた上で依頼することが大切です。
戸建て住宅売却の成功は信頼できる不動産会社を選ぶことから始まります!
戸建て住宅の売却を成功させるためには、適切な査定額と売却プランを提示してくれる不動産仲介会社を選定することがポイントです。 そのためにも不動産会社を決める際は必ず複数の会社に査定を依頼し、比較検討することが重要ですが、自分である程度相場を知っておくことで不動産仲介会社の提案を精査することができます。 TUMUGU不動産株式会社は売主に合った売却プランと査定額を提案しており、富山県で多くの売却実績があります。 そのため富山県富山市で戸建て住宅の売却を検討している方は、是非TUMUGU不動産株式会社にご相談ください。
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