【初心者必見】不動産仲介!中古住宅・中古マンションを売却する際の注意点!!
2024/01/30
戸建てやマンションなどの中古住宅を売却したいけど「何から始めれば良いか分からない」「何を準備すれば良いか分からない」など悩んでいる方も多いでしょう。中古住宅は新築より魅力が少ないため、売却に不利だろう...と不安に思うのは当然ですよね。
しかし、中古住宅の売却はたくさんのメリットや魅力があり、意外にもデメリットが少ないのが特徴です。中古住宅を購入したい買い手も多いため、売却をあきらめるのはおすすめできません。
そこで今回の記事では、中古住宅を売却する際のメリットや注意点を紹介します。また、購入者に与える魅力的なポイントも解説するので、ぜひ最後までお読みください。
中古住宅の売却にはあまりデメリットがありません。ここでは、意外と少ない、中古住宅を売却するデメリットを2つ紹介します。
中古住宅を売却するデメリットは2つだけ
売却までに時間がかかりやすい
中古の不動産売却をする際には、インターネットなどを利用して買い手を探します。特に、すぐ住める家を探している人は、内覧をして気に入れば購入申し込みを行うまでのスピードが早いです。 しかし、築年数が古い家はリフォームなどの手直しが必要になるため、買主も慎重になります。そのため、売却までに時間がかかるケースが多いでしょう。 すぐに売却したい方は、不動産会社などに買取してもらう方法がおすすめです。
売却の際に手直しが必要なケースも
築年数が古い建物は、建物の劣化が進んでいる恐れがあります。長い期間の雨風などによる影響で、外壁や屋根が傷んでいる家も多いです。そのため、家を売却する際にはある程度の修繕が必要になります。修繕箇所の例は以下の通りです。
・屋根の防水塗装
・瓦の張替え
・外壁塗装
・シロアリ駆除
・水廻り設備の修繕取替え
上記の修繕箇所は、買い手から修繕依頼をされやすい項目です。これらの手直しや修繕により、まとまった費用がかかるため確認しておきましょう。
中古住宅の売却には4つのメリットがあります。これから中古の住宅を売却する方は、ぜひ実践してみましょう。
中古住宅を売却する4つのメリット
現金化できる
築年数が古い中古住宅でも、立地や周辺環境次第では十分に売却需要があります。中古住宅を検討している買い手によっては、立地を優先して物件を選ぶ可能性が高いからです。 その他にも、不動産買取会社が購入する場合は、リフォームして転売する目的があります。立地次第では、住宅需要が高く、リフォーム再販が十分可能です。古い家を売却して現金化することで、生活費や新たな家の購入費用に充てられるためおすすめです。
住宅ローンがなくなる
住宅ローン返済中の家を売却すれば、毎月の支払がなくなります。売却したお金で残りの住宅ローンを全額支払えるからです。さらに、銀行保証料が戻るだけでなくその後の利子負担がなくなるのも魅力の1つになります。住宅ローン金利上昇によるリスクの心配もなくなり身軽になるため、中古住宅の売却はおすすめです。
固定資産税を支払わなくてよい
中古住宅を所有している期間は、毎年の固定資産税の支払いが必要です。固定資産税は、所有している土地や建物に課される税金のことで、1月1日時点の不動産所有者に請求されます。固定資産の評価基準により定められた不動産評価額の1.4%が課税額となるため、大きな出費となります。しかし、中古住宅を売却すれば、毎年かかる固定資産税の支払が必要ありません。
マイホームの売却なら所得税の軽減を受けられる
中古住宅のマイホームを売却する場合、所得税の軽減を受けられます。一般的に、中古住宅などの不動産を売却する場合、譲渡所得税が必要です。住んでいた家を購入した価格よりも売却する価格が高い場合の「売却益(もうけ部分)」に課税されます。
例えば、10年前に購入した価格が2,000万円だったマイホームを3,000万円で売却した場合、1,000万円※①の利益に対して譲渡税約20%※②が必要です。しかし「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」を利用すれば、所有期間にかかわらず最高3,000万円まで控除できます。要件を満たせば利用できる制度になるため、売却前にTUMUGU不動産に確認してください。
【※①諸費用は含まず※②所有期間が5年未満の場合、約40%】
中古住宅にはなかなか買い手がつかないだろうと考えている方は多いかもしれません。ここでは、中古住宅が購入者に与える魅力的なポイントを紹介します。
中古住宅が購入者に与える魅力的ポイント4選
購入価格がリーズナブル
中古住宅の最大の魅力は、新築よりもリーズナブルな価格で購入できる点です。 住みやすいエリアや広い床面積の物件など人気の高い条件で検討する際、新築住宅では金額的に難しい場合でも中古住宅なら購入できるケースもあります。 また、昨今の材料費の高騰も追い風になってくるでしょう。 金額がリーズナブルになる分、リフォーム・リノベーション費用にも回せるため、既存の間取りや設備機器が好みではない物件でも購入される可能性が高くなるのです。
実物をあらかじめチェックできる
中古住宅は、購入前に内覧や外観のチェックができるのがメリットです。実物を購入前にチェックできれば、修繕箇所や不具合を発見できるため、快適な生活の実現がしやすいといえます。 一方で注文住宅などの場合、契約して完成するまで室内が確認できません。そのため、実際に住み始めてから不満点や納得のいかない部分がでてくる可能性もあります。住む家を購入前にチェックすることで、快適な生活の実現がしやすいといえます。
物件の選択肢が増える
中古住宅のほうが購入にあたって選択肢が広がります。 建築基準法によっては、希望しているエリアに新築住宅が建てられないケースもあるため、どうしても購入できるエリア(物件)が限られてしまうのです。中古住宅は既に建築されている物件を購入するため、新築よりも豊富な物件数から選ぶことができます。
値下がりしにくい
新築と比較すると、物件の価値が下がりにくいのは中古住宅のメリットと言えます。 新築物件は最初の価値が高い分、年数が経てば経つほど低下します。 しかし、すでに価値が低下している中古住宅は、年数が経ってからの値下がり率は低くなるのです。実際に住んでみて不満があった場合でも、住み替えをする抵抗が少ないことから中古住宅を選択する方も多数います。
中古住宅をスムーズに売却するための注意点4選
不動産仲介会社を利用する場合、中古住宅の売却をスムーズに進めるための注意点があります。ぜひ参考にしてみてください。
必要書類を準備する
不動産物件を売買する際には必要となる書類がたくさんあります。 例えば、用意すべき書類として下記が挙げられます。
・身分証明書(運転免許証等)
・登記済権利書(登記識別情報通知)
・物件の間取り図
・建築確認済書
・売買契約書
・耐震診断報告書
・固定資産税納税通知書
・固定資産税評価証明書
・管理規約や長期修繕計画(マンションの場合)
・新築販売時のパンフレット
すぐに準備できるものと紛失してしまったものを、あらかじめ把握しておきましょう。
建物状況調査(インスペクション)を行う
建物状況を調査することを「ホームインスペクション」と呼びます。 主に調査されるポイントは、耐震性に関連する基礎や床下、建物の傾き、そして雨漏りにつながる外壁や屋根、排水管といった部分です。 インスペクション自体、必須ではありませんが早く売りたいときには非常に効果的です。 また、契約内容に適合しない場合は「契約不適合責任」を負うことになります。 不具合の有無も判断され、修繕をするのか、不具合を含めた価格設定にするのかを選択しなければいけません。
査定前のリフォームは行わない
不動産査定に出す前に、一部をリフォームすることを検討する方もいます。しかし、リフォームに掛けた費用が販売価格に上乗せされるケースは少ないのが現状です。リフォームを行う場合は、不動産仲介会社に相談した上で実施するか決めるようにしましょう。
ローンの残り金額(残債)を確認しておく
戸建て住宅やマンションを購入するにあたって、住宅ローンを利用される方がほとんどです。 その場合、残債も確認しておく必要があります。当然ながら、住宅ローンは完済されているほうが売れやすいのですが、抵当権が設定されていると状況が大きく変わってきます。
中古住宅の売却相談はTUMUGU不動産まで!
中古住宅を売却しようと考えている方のなかには、新築物件より魅力が少ない中古物件はなかなか売れないのではと思ってらっしゃる方も多くいます。しかし、中古住宅には魅力がたくさんあり、新築物件よりも中古物件を中心に検討する方も多数いるのが現実です。 特に「お得な価格で購入できる」「新築物件より値下がり率が低い」といった点が、メリットとして挙げられます。 中古住宅や中古マンションの売却を考えている方は注意しておくべきポイントをしっかりと押さえ、TUMUGU不動産株式会社にお気軽にご相談ください。お客様の要望をしっかりと汲み取り、購入希望者に対して適切なアプローチを行います。
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