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【徹底解説】不動産買取とは?メリット・デメリットやその流れ・方法について!!

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【徹底解説】不動産買取とは?メリット・デメリットやその流れ・方法について!!

【徹底解説】不動産買取とは?メリット・デメリットやその流れ・方法について!!

2023/05/03

みなさんは「不動産買取」という言葉をご存知ですか?

聞いたことがあると言う方は多いかもしれませんが、流れや方法について知っているという方は少ないかもしれません。今回は、「不動産買取」についての詳しい内容や方法、メリット・デメリットについて詳しく解説いたします。

不動産買取とは?

不動産買取とは、端的に言いますと不動産会社が、あなたが所有している不動産を直接買い取る方法のことです。不動産の所有者は、買取価格などの詳細を不動産会社と直接交渉し、買取条件の折り合いがついたところで、不動産会社に直接売却します。その後、不動産会社は買い取った物件をリフォームやリノベーションを施し、不動産会社所有の物件としての販売や賃貸に出し収益を得るビジネスモデルです。このように販売して得られた利益や賃貸収入が不動産会社の収益となります。このような仕組みで不動産買取は行われます。

不動産買取の流れについて

次に、不動産買取の流れについてご説明いたします。

不動産買取は、

①不動産会社に所有不動産の売却について相談する

②査定を依頼する(現地を見てもらう)

③契約条件などを調整する

④売買契約を締結する

⑤不動産会社から手付金を受け取る

⑥残代金を受け取り、不動産の引渡しをする

という流れで行うことが一般的です。不動産買取では、不動産会社が直接買い取りをするので、買い手を探す必要がありません。そのため、最短で3日〜1週間、長くても1ヶ月程度の期間があれば売却が完了します。

「不動産買取」と「不動産仲介」の違いについて

不動産を売却するには、『不動産買取』と『不動産仲介』の2種類があります。不動産仲介では、不動産会社と媒介契約(一般媒介、専任媒介、専属専任媒介)を締結して、不動産の売却活動の依頼をします。そして、不動産会社が物件の買い手を探します。買い手は個人だけでなく、法人になることもあります。

まず一つ目の違いは、買い手が誰になるかということです。不動産買取では、買い手は不動産会社になりますが、不動産仲介においての買い手は第三者の個人もしくは法人となります。

二つ目の違いは、売却までにかかる期間です。不動産買取では買い手を探す必要がないので、早く売却をすることが可能になりますが、不動産仲介では買い手を探すために売却活動が必要になりますので、買い手が見つからなければその分売却までにかかる時間が長くなってしまいます。

三つ目の違いは、どれくらいの価格でご所有の不動産が売れるのかということです。不動産買取では、買い取り後のリフォームやリノベーションにかかる費用や確定測量費、その他諸経費等の負担を見込んだ上で少し安い価格(相場の60%~70%)で買い取られてしまいますが、不動産仲介では、相場の価格で売れることが多いです。

「不動産買取」の種類について

不動産買取には、大きく分けて2つの方法があります。

一つ目が「買取保証」、二つ目が「即時買取」です。

2つについてそれぞれ説明していきます。

買取保証

不動産仲介で売却を始めて、一定の期間を過ぎたら、あらかじめ取り決めていた額で不動産会社が買取をする方法に変更できるというものです。売却活動は必ずしもうまくいくとは限りませんので、万が一売れなかった時のために買取保証を依頼していれば、一定期間が経つと不動産会社に買い取ってもらうことができます。不動産仲介の場合は、いつ買い手がつくか分からないため、売却までに時間がかかってしまうかもしれないというデメリット、買取の場合は市場価格より安い価格になってしまうというデメリットがあります。ですが、買取保証を依頼していれば、仲介と買取それぞれのデメリットを両方避けることができますので、ある程度高く売りたいけど、売らなければいけない期間が決まっているなどという方は買取保証を検討されると良いでしょう。

即時買取

売却活動をすることなく、不動産会社にすぐに不動産を買い取ってもらえる方法です。即時買取では、一度査定を行うだけなので、売却期間が短く、目安としては最短3日〜1週間、長くても1ヶ月あれば売却の手続きは全て完了します。ですので、一刻も早く不動産を売却したい(すぐに現金が必要など)場合には即時買取がおすすめですが、すぐに買い取ってもらえるかわりに価格が買取保証のときよりも低くなってしまうというデメリットもあります。買取価格よりも、できるだけ早く現金化したいという場合には即時買取を利用すると良いでしょう。

「不動産買取」のメリット

不動産買取のメリットについて解説していきます。

売却まで時間がかからず、現金化が早い

不動産買取には、売却するまでに時間がかからないというメリットがあります。不動産は高額ですので、買い手は購入する際、慎重に検討をするため、一般的に不動産の売却は容易ではなく、時間がかかってしまうものです。しかし、不動産買取では不動産会社が買い取りを行うため買い手を探す必要がなく、すぐに売却することができるので現金化も素早く行えます。

仲介手数料がかからない

不動産買取では仲介手数料がかからないというメリットがあります。仲介という方法で不動産の売却をすると、売り手と買い手の間に入った不動産会社に支払う手数料、仲介手数料がかかってしまいますが、不動産買取では、不動産会社が買い手となるので仲介手数料を支払う必要はありません。

内覧の対応が不要

不動産買取では、内覧に対応する必要がないというメリットがあります。不動産仲介の場合、不動産の購入希望者の内覧対応をする必要があります。一般的には複数人の内覧希望者が来ますので、内覧の対応は一回では終わりません。希望者が来るたびに内覧の対応をしなければならないのは面倒になるかもしれません。一方、不動産買取では不動産会社が買い取りを行うので、不動産仲介の時とは違って内覧は行われません。

不動産を売却したことが周囲に知られない

不動産買取では、不動産会社が買い手となることから売却活動は行わないため、不動産を売却したことが知られにくいというメリットがあります。売却を行う上で、チラシやウェブサイト(不動産会社の自社ホームページ)、ポータルサイト(SUUMO、アットホーム、ホームズ等)などを利用して、不動産の広告、宣伝活動を行います。そうすることで、自分の不動産が売りに出ていることが周りの人に知られてしまい、「何かあったのだろうか」と推測されることが嫌だという方も多いですが、不動産買取ではそのような心配はありません。

不動産のリフォームは不要

不動産を売却する前にリフォームをした方がよいのかを悩む人もいるかもしれませんが、売却前のリフォームにもメリット・デメリットがあり、一般的には買い取り後に不動産業者がリフォームやリノベーションをするので、売却前に物件をきれいにしておく必要はありません。

契約不適合責任を免除される

不動産買取では、不動産の売り手は、契約不適合責任(売却した不動産が、契約通りではなく、契約内容に適合しない商品であった場合に問われる責任)を負う必要はありません。契約不適合責任は不動産売買についての知識に乏しい買い手を守るためにあるもので、買い手が不動産売買のプロである不動産買取では、売り手に契約不適合責任が課されることはありません。ですので、買い手から損害賠償を請求されるようなことがないので精神面でも費用面でも安心といえます。

「不動産買取」のデメリット

不動産買取のデメリットについて解説していきます。

売却価格が安くなってしまう

不動産買取では、不動産のリフォームやリノベーション費用、確定測量費、その他諸経費を考慮するため、デメリットとして売却価格が安くなってしまうということが挙げられます。不動産会社は買い取りを行った物件にリフォームやリノベーションをして、新たな買い手に販売します。その費用は不動産会社が負担しますが、それでは不動産業者の利益が減ることになるので、不動産会社は買取価格を下げておく必要があります。

買い取ってもらえないことがある

実は、どのような不動産も必ず買い取ってもらえるとは限りません。不動産会社がリフォーム・リノベーションを行って販売したときに、買い手がつかないような不動産は買い取ってもらえない可能性があります。例えば、購入需要の低いエリアにある不動産や、劣化がひどく、リフォームが難しい不動産などは買取を断られてしまう場合がありますので、その場合は別の対策をとる必要があります。

「不動産買取」をうまく行うためのポイント

不動産買取の成功のためには、以下の点に注意して進めると良いでしょう。

査定を複数の不動産会社に頼む

不動産会社を探すためには、査定を複数の不動産会社に依頼しましょう。そして、その査定結果を比較して、最もよい結果を出してくれた不動産会社を選ぶと良いでしょう。その際に、査定結果だけではなく、対応についてもよく見ておくと、より良い不動産会社を見つけることができます。

不動産買取の実績が多い会社を選ぶ

不動産会社にはそれぞれ取り扱うのに得意とする物件、不得意とする物件がありますので、自分が売りたい物件の買取について実績がある不動産会社を選ぶことが大切です。実績のない会社を選んでしまうことで、よい条件での売却ができなくなってしまう可能性があります。

まとめ

今回は、不動産買取とはどのようなものなのかを解説しました。不動産買取とは、不動産会社が直接不動産を買い取る方法のことです。不動産を売るには、『不動産買取』と『不動産仲介』の2種類があります。この2つは誰が買い手になるのか、売却までにかかる期間はどれくらいか、どれくらいの価格で不動産を売れるのかという点において違いがあり、どの方法で不動産を売るかを決めなくてはいけません。また、不動産買取には買取保証と即時買取という方法があります。それぞれメリット、デメリットがありますので、ご所有の不動産を売却するときには、より良い条件で売却を行うためにも、様々な方法を調べて最も自分に合った方法を利用しましょう。

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