【徹底解説】不動産買取依頼のコツや相場の調べ方！
2023/10/16
「不動産をできるだけ高く、スムーズに売りたい」「不動産会社にだまされないように自分でも相場価格を知っておきたい」という方は多いのではないでしょうか。
より高額に、かつスムーズに不動産を売却するためにも、ぜひ不動産買取のコツについて知っておいた方が良いでしょう。
そこで今回は、不動産買取のコツについて出来るだけ分かりやすくご説明します。
さらに、自分でできる不動産の相場の調べ方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
TUMUGU不動産株式会社では、富山市の不動産買取のご相談・ご依頼を承っております。もちろん、不動産仲介も承っております。
その他、不動産のお見積もりやご相続に関するご相談なども、お気軽にお申し付けください。
今や、インターネットで何でも調べられる時代です。不動産の相場価格もその中の一つと言えます。自分の売りたい不動産と似たような条件の物件が「いくらで売りに出ているのか」を把握しておくことで、不動産会社に安く買い取りをさせないようにすることが可能です。
よくあるケースが、不動産会社が相場よりも安い価格で査定額を出してくること。その会社が上場企業で有名な会社だったら、出された価格が安くても「こんなもんか」と思い、疑いをもちにくいですよね。しかし、自分で不動産の相場価格をある程度調べておけば、相場よりも「高いのか」「安いのか」くらいは判断することができます。
自分で相場価格を把握しておくべき一番の理由は「不動産会社が提示する査定価格が本当に妥当な価格なのか」を判断できる点です。
不動産の相場価格を自分で調べた方が良い理由
不動産買取のコツ
不動産買取の相談・依頼をする際は、不動産会社の話をしっかりと理解し、後悔のないように取引を進めていくことが大切です。 ここでは、不動産買取の3つのコツを解説します。不動産買取を依頼する際にぜひ、参考にしてみてください。
1．複数の不動産会社へ査定を依頼する
不動産買取に限らず、不動産仲介の場合でも複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。 依頼する数は3～5社ほどがおすすめです。依頼する不動産会社が多すぎると判断しにくいためおすすめできません。不動産買取を、引越しや相続などで急いでいる場合も落ち着いて検討してみてください。不動産は価格や価値が一律で決まるものではなく、査定する会社や担当者によっても価格や価値が増減します。 査定は複数の不動産会社に依頼し、不動産を適切に評価してくれる不動産会社をしっかりと見極めましょう。
2．担当者と密にコミュニケーションをとる
不動産の長所や魅力は、不動産査定に大きく影響します。様々な情報を共有するためにも、担当者と密接にコミュニケーションを取り、しっかりと信頼関係を築きましょう。 こちらの希望を聞き入れてくれるだけではなく、適切なアドバイスをくれる担当者を見つけてください。（イエスマンはおすすめいたしません。）
3. 物件の相場価格を念入りに調査する
まずは、自分が売却する不動産の相場を知ることが大切です。インターネットをうまく活用すれば、ある程度の相場を調べることは可能です。 不動産査定を依頼した際、査定額の正確性を判断する材料にもなります。
上記の3つのコツのほかに、不動産会社が地域の情報に詳しいことも大切な要素となります。 富山市で不動産買取をご相談・ご依頼される際は、富山市のエリア情報に詳しい不動産業者に相談することがおすすめです。 次章では、自分でできる不動産の相場価格の調べ方について解説します。
自分でできる！不動産の相場価格の調べ方
不動産の相場価格は、意外と誰でも簡単に調べることができます。
インターネットを活用する
簡単な相場の調べ方は、インターネットを活用することです。インターネットサイトを利用すれば、似たような物件がどれくらいの価格で取引されているのかを簡単に調べることができます。特にここで解説する以下の4つの価格が分かれば、おおよその相場価格が分かるため覚えておきましょう。
・相続税路線価
・固定資産税路線価
・地価公示価格
・近隣の取引事例
相続税路線価
相続税路線価は、相続税を決める際に参考となる値です。国税庁・国税局長が、毎年1月1日時点の価格を決定し、7月に公表します。評価水準として、平成4年以降は公示地価の水準の8割程度になるとされています。詳しくは「路線価図等の閲覧コーナー」から確認できます。
固定資産税路線価
固定資産税の課税の基準となる値です。総務省・市町村長が、毎年1月1日時点の価格を決定し、3年に1度評価を見直します。評価水準として、平成6年以降は公示地価の水準の7割程度になるとされています。詳しくは総務省HPから確認できます。
地価公示価格
毎年、1月1日時点における標準地の価格を示すものです。国土交通省土地鑑定委員会が価格を決定し、3月に公表されます。最も代表的な土地評価の方法です。一般的な土地取引のための指標になると言えます。
近隣の取引事例
実勢価格とは、土地の売買で実際に取引が成立した価格のことです。たとえば、売り出し価格が3000万円だった土地が2800万円で取引されたときの実勢価格は2800万円になります。 この近隣の取引事例こそが、リアルな相場になると言っても過言ではありません。実際に取引されているリアルな価格になるため参考にしましょう。
不動産の相場価格を調べる際の注意点
不動産の相場価格を調べていくと、売出価格や成約価格が目に留まります。実はこの2つの価格の違いを間違える方が多いのです。ここでは、売出価格と成約価格について解説します。
売出価格と成約価格は別
「売出価格」とは、世の中に流通している不動産の価格のことです。不動産を売却する際に、不動産会社と売主様で話し合って売り出す価格を決定します。 一方で、不動産売買の取引が完了しているのが「成約価格」です。この成約価格は、レインズに登録されており基本的に不動産会社しか閲覧することができないネットワークシステムになります。 売出価格を相場価格として参考にすることもありますが、実際の成約価格は売出価格よりも安くなっているケースも。不動産の相場価格を参考にする際は、成約価格を参考にすることをおすすめします。
最終的には不動産のプロに依頼するのがおすすめ
成約価格を確認するためには、不動産のプロである不動産会社に依頼するのがスムーズです。不動産会社なら、レインズやその他の方法で成約価格をすぐに調べることができます。 自分で不動産の相場価格を調べる際には「大まかな目安」として把握することがおすすめです。 また、インターネットを活用して得た情報は、あくまでも相場に過ぎません。そのため、不動産会社に査定を依頼した際は、相場と大きく外れた価格になることもしばしばあります。 しかし「相場感」を掴んでおくことで、査定結果に疑問を持つことができるはずです。 もちろん、不動産査定を依頼した際に、査定結果に納得がいかないケースもあるでしょう。その場合は、不動産の査定額の根拠を尋ねてみましょう。 確固たる根拠に基づいた査定額であれば、ほかの不動産会社でも似たような査定結果になるはずです。 ある程度、不動産の相場価格を認識したうえで信頼できる不動産会社とタッグを組むことが、理想の不動産売却の方法です。 査定依頼の段階から、富山市の情報に詳しい不動産会社へ相談することをおすすめします。
富山市の不動産買取の査定依頼やご相談ならTUMUGU不動産へ！相続不動産をお持ちの方もお受けします！
不動産買取をご依頼される際は、まずは事前に近隣の相場をチェックすることから始めましょう。また、1社のみに頼らず、複数の不動産会社に査定依頼することも大切です。 さらに相場は、インターネットを活用し調べましょう。あくまでも相場を知るのみですが、相場を知っておけば、大幅に低価格を提示された際に疑問を持つことができ、自信を持って尋ねることもできます。 TUMUGU不動産株式会社では、富山市の相続不動産などの買取、売却の仲介などを行っております。査定結果にご納得いただけなければ、根拠もしっかりお伝えしております。 富山市のエリア情報にも精通しておりますので、不動産買取の相場などもぜひお気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです。
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