【初心者必見】不動産売却にかかる費用と税金について徹底解説!
2023/09/27
もし、ご所有不動産の売却をお考えなら、売却にかかる費用や税金についても把握しておいた方が良いでしょう。
あらかじめ必要となる金額と内訳を把握しておけば、売却手続きもスムーズになるはずです。
そこでこの記事では、不動産売却の際にどのような費用・税金が掛かるのかを説明します。
TUMUGU不動産株式会社は富山市エリアで土地や戸建て、マンションの査定や売却のサポートを行っていますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです。
不動産売却・査定依頼の前にチェック!売却にかかる費用とは?
不動産を売却する際には、様々な費用がかかります。売却に必要な費用は以下のとおりです。
仲介手数料
購入希望者が見つかり、売買が成立した場合には仲介手数料が必要です。仲介手数料は売買を成立させた不動産会社への成功報酬であり、ポータルサイト(アットホーム、スーモ、ホームズ等)に物件情報を掲載する等、購入希望者を探すための販売活動や契約の事務手続きなどの手数料でもあります。
登記費用
不動産を売却した場合には、物件の所有権(所有者)が売主様から買主様に移転します。そのため、所有権移転登記が必要です。一般的に所有権移転の登記費用は買主様が負担する費用になるため、売主様には費用がかかりません。 しかし、売主様が売却する物件に住宅ローンの残債があると抵当権が設定されているので、抵当権抹消登記が必要です。
境界立会・測量費用
隣地との境界が確定していない土地や建物を売却する場合、境界を確定するための以下ような費用が必要です。
・土地の面積を測る測量費用
・隣地との境界に付ける境界プレートや境界杭(ぐい)の設置費用
・隣地の住民に立会依頼を呼びかける費用
隣地との境界をはっきりさせておくことで、のちのちのトラブルを回避できます。一般的に、売主が売却前に境界を確定させることが必要です。
境界に接している土地(筆)の数や土地の面積によって価格はばらばらです。相場としては40万円〜100万円程度のまとまった費用がかかります。マンションの場合、境界確定や測量費用は必要ありません。
建物解体費用
建物を解体したあとに更地として売却する場合、引き渡し前に建物の解体が必要です。解体費用は、建物の構造や面積によって大きく変わります。
頑丈で、処分に費用がかかるような建材ほど解体費用は高くなるため覚えておきましょう。以下は、建物構造別の解体費用の単価です。ぜひ参考にしてみてください。
・木造 3万円~5万円
・鉄骨造 4万円~6万円
・鉄筋コンクリート造 6万円~8万円
例①)延べ床面積40坪の木造の場合
解体費用120万円~200万円(建物解体のみ)
例②)延べ床面積100坪の鉄筋コンクリート造の場合
解体費用600万~800万 (建物解体のみ)
残置物処分費用
今まで住んでいた戸建てを売却する場合や、相続で取得した戸建てを売却する場合、生活用品が残っているケースがよくあります。そのような家を売却する場合、室内をからっぽにして売却するのが一般的です。
・家具家電
・衣類
・写真や賞状
・食器類
・仏壇や神棚
買主から「この家電をそのまま使用したい」などの要望がある場合はそのまま残すことも可能ですが、基本的に、残置物処分は費用がかかります。
処分する物や量によりますが、20万円~80万円くらいが目安です。少しでも処分費用を抑えるためには、リサイクルショップに売ったり少しづつ自分でできる範囲で処分したりすることが必要になります。
富山市でご所有不動産(土地、戸建て、マンション)の売却をお考えでしたら、TUMUGU不動産株式会社へお任せください。
不動産売買のプロとして、不動産売却に関するお悩みや疑問に対して、スピーディーかつ誠実にご対応いたします。
また、売買契約が完了し、引越しの必要がある場合は引越しの費用がかかり、売買で利益が出た場合には譲渡所得税が課せられます。
土地や戸建て、マンションなどを売却した際にかかる税金!
次に、売却した際にかかる税金について見てみましょう。必ずかかる税金(印紙税、登録免許税)と、利益が出た場合にかかる税金(譲渡所得税)があります。
必ずかかる税金「印紙税」
不動産を売却する際には印紙税がかかり、売買契約書に貼付することで納付が完了したとみなされます。印紙の金額は物件の売買金額によって異なります。以下、ご参照ください。
売買金額 | 印紙代 |
---|---|
100万円以上、500万円以下 | 1,000円 |
500万円以上、1000万円以下 | 5,000円 |
1000万円以上、5000万円以下 | 10,000円 |
5000万円以上、1億円以下 | 30,000円 |
1億円以上、5億円以下 | 60,000円 |
必ずかかる税金「登録免許税」
住宅ローンが残っている不動産を売却する場合、物件の引き渡し前に住宅ローンを完済して抵当権を外さなければなりません。
抵当権は債務者が手続きを行って抹消する必要があります。この手続きを「抵当権抹消登記」と言い、登録免許税の税額は、不動産1つあたり1,000円です。
土地と建物を売却する場合は、それぞれに1,000円ずつ課税されます。
利益が出た場合にかかる税金「譲渡所得税(所得税+住民税+復興特別所得税)」
不動産の売却によって利益が出た場合には、譲渡所得税が課せられます。
譲渡所得税には、所得税のほかに住民税と復興特別所得税が含まれています。
譲渡所得税は不動産の所有年数(短期譲渡:所有期間が5年以内、長期譲渡:所有期間が5年を超える場合)によって税率が変わるため、事前に調べておくと安心です。
短期譲渡 ⇒ 税率 39.63%
長期譲渡 ⇒ 税率 20.315%
富山市エリアで不動産の売却や査定をお考えなら、TUMUGU不動産株式会社へ是非ご相談ください。お客様にとって最適な不動産売買ができるようサポートさせていただきます。
この記事の最後に、不動産売却の基本的な流れを解説します。不動産売却を成功させるためには、信頼できる不動産会社との出会いが大切です。
不動産売却の流れ
①複数の不動産会社に査定を依頼する
まずは、自分の不動産がいくらくらいで売却できるのかを知る必要があります。不動産会社に査定を依頼しましょう。 ここでやってはいけないのが、査定を「1社だけ」に依頼することです。1社だけの査定額では、高いのか相場なのか安すぎるのかの判断ができません。適正価格を知るためには、2〜3社の不動産会社に査定依頼を行いましょう。
②不動産会社と媒介契約を結ぶ
媒介契約には以下の3種類があります。媒介契約の種類を決めたら、媒介契約に記名押印し、媒介契約の締結となります。
査定額を比較して、売却をお願いする不動産会社が決まったら「媒介契約」を不動産会社との間で締結します。媒介契約とは、特定の不動産会社に売却をお手伝いしてもらうことを約束する契約のことです。
③売却活動を開始する
不動産会社と媒介契約を交わすと、不動産会社による売却活動が正式に始まります。売却活動は以下のような活動を行い買主探しを行います。
・ポータルサイトへの登録
・現地に売看板の設置
・チラシの配布
・近所への営業
・物件見学会の実施
・物件問い合わせへの対応
・売主への反響状況の報告
そして、買主が見つかり売買契約へと進みます。
④買主と売買契約を交わす
購入希望者から買付証明書(購入申込書)を受け取ります。価格などの交渉があれば協議して、売却価格を決定します。手付金を支払い売買契約を交わせば売買契約成立、売却活動は終了です。
⑤物件の引き渡しを行う
買主の住宅ローンの承認など、購入の準備や売却の準備が整ったら物件の引き渡しです。引き渡しと同時に売買残金を買主から売主に支払い、売主から買主に物件を引き渡します。建物やマンションの場合は鍵をそのときに渡すので覚えておきましょう。また、売却した翌年の2月〜3月に確定申告をすることを忘れないようにしましょう。
富山市のTUMUGU不動産株式会社はお客様のご要望に合わせたご提案が可能です!!
不動産を売却する際には、様々な費用や税金がかかります。ご自身が行う取引にどれくらいの費用や税金が必要なのかを早めに計算しておくことで、資金計画が立てやすくなり、スムーズな売却活動が行えるでしょう。 富山市のTUMUGU不動産株式会社では、土地・戸建て、マンションなどの売買を行っております。富山市で土地や戸建て、マンションなどの不動産売却や査定をご希望の場合は、TUMUGU不動産株式会社に是非お声かけください。
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