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大和ハウス「5,000万円未満・23道県撤退」の衝撃——富山の現場から考える、これからの家づくりと資産防衛

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大和ハウス「5,000万円未満・23道県撤退」の衝撃——富山の現場から考える、これからの家づくりと資産防衛

大和ハウス「5,000万円未満・23道県撤退」の衝撃——富山の現場から考える、これからの家づくりと資産防衛

2026/09/06

先日、不動産業界のみならず社会全体に大きな衝撃を与えるニュースが駆け巡りました。大手ハウスメーカーの大和ハウス工業が、注文住宅の最低価格帯を5,000万円以上に引き上げ、さらに富山県を含む23道県からの新築戸建て受注を段階的に撤退・縮小するという発表です。

資材価格の高騰、物流費や人件費の上昇、そして人口減少に伴う市場の縮小。これらを背景に、大手企業が「都市部の高所得者層・富裕層への特化」と「地方からの撤退」という大規模な構造改革(選択と集中)に踏み切ったことを象徴する出来事だと言えます。

このニュースを目にして、富山で暮らす皆様や、これから住まいを構えようと考えていた方はどう感じられたでしょうか。 「一戸建てを建てるなんて、もう高嶺の花になってしまうのか」 「地方での家づくりや不動産の選択肢が狭まってしまうのではないか」 そんな不安を抱かれた方も決して少なくないはずです。

しかし、富山で不動産業を営む当事者として、私はこのニュースを単なる「値上げ」や「撤退」というネガティブな側面だけで捉えていません。むしろ、「新築一辺倒の時代から、今ある資産をかしこく活かす時代への本格的な転換点」がやってきたのだと強く実感しています。

 

大手撤退の裏にある「住宅市場の二極化」

今回の動きが示しているのは、これからの住宅市場が大きく2つに分かれていくという未来です。

  1. 都市部を中心とした「5,000万円超のハイクラスな新築注文住宅」

  2. 標準化された「規格住宅・分譲建売住宅」や「既存住宅(中古・空き家)の活用」

これまでのように「誰もが当たり前に新築の注文住宅を建てる」というモデルは、建築コストの上昇によって成立しにくくなっています。職人不足や物流コストを考えると、地方で一棟一棟手間の移動コストや時間をかけて個別設計の家を建てるビジネスモデルは、大手メーカーにとって維持が難しくなっているのが現実です。

だからといって、私たちが「豊かな住まい」や「快適な暮らし」を諦めなければならないかというと、決してそうではありません。

 

新築だけじゃない。「既存の価値を再生する」という豊かな選択肢

新築のハードルが上がった今こそ、私たちが目を向けるべきは「富山にすでに存在する豊かな不動産ストック(中古住宅や空き家)」です。

富山には、頑丈な構造で建てられた素晴らしい住宅や、歴史と趣のある建物がたくさん眠っています。これらをただ「古いから」と放置したり、高額な解体費用をかけて壊してしまったりするのは非常に勿体ないことです。

  • 質の良い中古住宅を購入し、リノベーションで自分好みの空間に生まれ変わらせる

  • 受け継いだ実家や空き家をお手入れし、価値ある賃貸物件や宿泊施設、店舗として再活用する

一から新築を建てるよりも大幅に費用を抑えながら、間取りやデザイン、設備には徹底的にこだわり、自分らしい理想の暮らしを手にする。あるいは、使われていなかった資産を地域の価値ある存在へと再生させる。こうした選択肢こそが、これからの時代において最もスマートで価値ある住まいのあり方だと私たちは考えています。

 

大手が引く今だからこそ、地域密着の「ボランチ」が必要だ

大手メーカーが効率化のために地方から撤退せざるを得ない時代だからこそ、私たち地元・富山に根ざした不動産会社が果たすべき役割は、これまで以上に大きくなっていると感じます。

サッカーの世界において、チームの要となるポジションに「ボランチ」があります。 ボランチの役割は、自ら派手なゴールを狙うことではありません。広い視野でグラウンド全体を俯瞰(フカン)し、相手の攻撃(不測のリスクやトラブル)を未然に察知して守り、泥臭く走り回ってチーム全体のバランスを整える。そして、主役であるフォワード(お客様)が最高の決定機(決断)を迎えられるよう、精度の高い決定的なパスを送ることです。

不動産取引というフィールドも全く同じです。 売主様、買主様、銀行、司法書士、建築業者、行政……多くのプレイヤーが関わる中で、土地の権利関係や法的な問題、将来の資産価値や維持管理リスクなど、目に見えない落とし穴がいくつも存在します。

TUMUGU不動産は、まさに不動産業界における「ボランチ」でありたいと考えています。

私たちは単に不動産を右から左へ仲介するだけの会社ではありません。自らも不動産のオーナーとして身銭を切り、資産の運用や維持管理、リノベーションの現場で「空室の不安」や「建物を守り抜く重み」を身をもって知っている当事者です。だからこそ、表面的な営業トークではなく、リスクを徹底的に洗い出し、お客様にとって真に損のない柔軟で臨機応変なご提案ができます。

 

想いを「紡ぎ」、未来へ繋ぐために

「つなぐ(繋ぐ)」という言葉は二つの点を結ぶことですが、私たちが社名に掲げる「つむぐ(紡ぐ)」には、もっと深い意味を込めています。

紡ぐとは、バラバラの綿や繭から糸を引き出し、心を込めて一本の強い糸に編み上げていく作業のことです。

不動産も同じです。 家を売りたい方、買いたい方、貸したい方、活かしたい方。そこには一人ひとりのストーリーや歴史、大切にしてきた想いがあります。

大手企業の手が届きにくくなるこれからの時代、予算や選択肢で悩むお客様のお話をじっくり伺い、地域の特性を熟知したプロとして、その想いを一つひとつ丁寧に手繰り寄せて価値ある形に編み上げていくこと。そして、「あの時、TUMUGU不動産に相談して本当に良かった」と笑顔で最高のゴール(決断)を決めていただくこと。それこそが、私たちの使命です。

時代がどれほど変化しても、地域に根を張り、お客様の足元を支え続ける存在であり続けます。

「新築を諦めるべきか悩んでいる」 「手元にある古い家や土地をどう活かせばいいか分からない」 「将来を見据えた資産運用や売却の相談がしたい」

どんな小さな疑問や不安でも構いません。あなたの人生という大切なフィールドで最高のアシストを決めるために、私たちはいつでも準備をしてお待ちしております。ぜひお気軽にご相談ください。

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